私のグリーングリーン熱が確信に変わりつつあるので報告する。この記事はスプラウト記事4回目である。今までの記事は以下の通り。
第1回
kanjicho-yuimaru.hatenablog.com
第2回
kanjicho-yuimaru.hatenablog.com
第3回
kanjicho-yuimaru.hatenablog.com
第3回の記事でようやく改善点に気がつき、実践し、概ね良好な結果が得られたので報告する。
スプラウト専用容器、イージースプラウト号の収穫量が少ないので何が間違っているのかをインターネット検索に頼り、ある動画に行きついた、というのが前回までのお話だ。
水ですすいだ後、イージースプラウト号をブルブルと振って、中に残っている水を鬼のように切る。鬼のように水を切って、タネとタネが密着して固まりにならないように容器を振ってならしていたら変化があった。
これは、今までにない増え方だ。涙ぐみそうだ!努力は報われた。この気持ちをシェアしたい。これからスプラウト栽培するあなたと分かち合いたい。すすいだ水が過剰にタネに残っているのはよくないようだ。水切りが要(かなめ)だったのだ。ああ、やっと望んだ景色が見えてきた。
もう私は生産者といっていいだろうと思い込む
ということで俄然スプラウト栽培のことがもっと知りたくなってきた。ブロッコリーだけではなく他の穀類・豆類・野菜にも挑戦したいぞ。それには栽培に関する注意事項を調べたいとまたインターネットで検索をする。
農林水産省の資料とか論文にも目を通す。
スプラウト玄米の栽培条件の検討および食品としての機能的特性の解明(PDF)筑波大学大学院 生命環境科学研究科 国際地縁技術開発科学専攻 博士(農学)学位論文
ポイント1 食中毒を防ぐためには徹底的に飲料水ですすぐこと
私も一端の生産者だと思い込み、衛生的なスプラウトの生産を志す。スプラウトで食中毒なんてもってのほかである。資料によると、スプラウトを生食して食中毒を起こすのは種子の汚染の可能性が高いそうだ。防ぐためには徹底的に飲料水ですすぐこと。一にも二にも三にもすすぎ、飲用水ですすいですすいですすぐのだ。
ポイント2 収穫後は冷たい飲用水ですすいで冷却する
はい、またすすぐ。今度は冷たい水だ。温度を下げて微生物の増殖を遅らせる。保管はもちろん冷蔵庫だ。
そして新たなタネにも挑戦したい
「スプラウト玄米」という単語を見つけた。研究者がいるようだ。発芽玄米ならスプラウト記事第1回にて話したが、イージースプラウト号で作ったことがある。発芽玄米を作るのは簡単だった。発芽玄米にして白米と混ぜて炊飯して食していた。玄米は発芽玄米にすると白米と同様に炊けるのだ。
しかし、スプラウト玄米は初耳である。玄米を発芽させてさらに、背丈20ミリから70ミリほど育てるそうだ。すると、炊飯しなくても生食できると論文にはある。玄米が生食できるなんて、驚きである。どんな味なのかぜひ食べたみたいと思う。いつかはスプラウト玄米も試してみたい。
書いた人: ゆいまる
旅人ライダーさんのアウトドア用品店「快速旅団」の事務担当です。ポッドキャストを2006年より配信しています。お手元のポッドキャストアプリで「yuimaru」で検索してください。
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