2024年1月31日から2024年2月18日の期間においてAudibleで読んだ本のひとこと感想とネタバレを書いていく。ネタバレ部分は未読の方は面白みが半減するので読みませんように。
- 岩波文庫的 月の満ち欠け (読了2024年1月31日)
- イーロン・マスク: テスラ、スペースX、そして創造的未来への探求(読了2024年2月4日)
- ボタニカ(読了2024年2月7日)
- 最後の晩ごはん 1巻から10巻(読了2024年2月18日)
岩波文庫的 月の満ち欠け (読了2024年1月31日)
著者： 佐藤 正午
ナレーター： 宮崎 遊, 松岡 美里
ひとこと感想
Audibleのオススメにあがっていたので読んだ。ヒロインの年齢が行ったり来たりしているように感じたので序盤は混乱しながら読み進めた。
ネタバレ
ひとつの月がその形を変えるように、ひとつの魂が記憶を持ちながら新たな身体に宿り成長し、生活をして人生を渡り歩く。なぜか蘇りをするのはこの物語の中では女性だけのようだ。タロットカードの「月」のイメージ(女性的・見えないものが這い出てくる・猜疑心)とも重なって印象に残った。
イーロン・マスク: テスラ、スペースX、そして創造的未来への探求(読了2024年2月4日)
著者： Ashlee Vance/アシュリー・バンス
ナレーター： Ryan Oka
ひとこと感想
TwitterがXに変わってもユーザーであり続ける私は、Twitterを買い取ったイーロン・マスクさんに興味があるので読んだ。
ネタバレ
残念ながらTwitter買収前の著作物なので期待したTwitter買収については描かれていなかった。イーロン・マスクさんが少年からペイパル、そしてテスラ、スペースXと事業を開拓していく様子が描かれている。働き過ぎなのではと思うくらいイーロン・マスクさんは働いていて、どうやら部下にもそれを強いるタイプのようだ。バブルの頃の「24時間戦えますか」をいまだに続けている人だ。働き方改革なんてどこ吹く風な人のお話だ。
ボタニカ(読了2024年2月7日)
著者: 朝井 まかて
ナレーター: 森田 了介
ひとこと感想
友人からオススメされて読んだ。読みはじめてすぐに2023年度前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」の主人公と同じ、植物研究者が主人公だと気がつく。
ネタバレ
小説とドラマの設定の違いがある。朝ドラはその名の通り、朝に放送されるために大きく変更しなければならない点がいくつかあったようだ。変更点も含めて読むと両面から楽しむことができる。植物園巡りがしたくなる作品だ。
最後の晩ごはん 1巻から10巻(読了2024年2月18日)
著者： 椹野 道流
ナレーター： 橋本 雅史
シリーズ： 最後の晩ごはん
ひとこと感想
友人からのおすすめで読んだ。美味しい作品を教えてくれてありがとう。楽しくて1日に一冊くらいのスピードで読み進めた。10巻までAudibleの聴き放題なので10巻まで読んだが、今のところ19巻発売されている。まだまだ先があるので楽しめそうだ。この作品を読むと登場するお料理を食べたり、お店に行ってみたくなる。神戸近郊在住の方はぜひぜひ読んで欲しい。そしてお店に行ってみて食べてみた感想を教えて欲しい。
ネタバレ
中心人物がそれぞれキャラ立ちをしていて描きやすそうなのでテレビドラマ制作しても面白そうだと思っていたら、実写版ドラマがあった。ばんめし屋店長夏神と主人公海里のやり取りも楽しいけれど、個人的には主人公海里とメガネのロイドとのやりとりが好きだ。
書いた人: ゆいまる
旅人ライダーさんのアウトドア用品店「快速旅団」の事務担当です。ポッドキャストを2006年より配信しています。お手元のポッドキャストアプリで「yuimaru」で検索してください。
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