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ゆいまるの記録

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柴犬の成長とイタズラの日々

犬を飼っている。もうすぐ生後7ヶ月になる柴犬だ。一般的には生後10ヶ月齢までが仔犬期といわれている。犬種による違いはあるが、7ヶ月齢ともなると体格や見た目は成犬とほぼ同じくらいだと思われる。

ウチの犬近影(背景ごちゃごちゃなのは気にしないでください)

体格は成犬なのだが、精神は仔犬だ。イタズラばかりするので目が離せない。なんでも調べて、かみごたえが良さそうなものは全て噛む。心ゆくまで、飽きるまでかじり倒している。ルールを設けているので、一線を超えたら知らせる。しかし、興味が尽きるまでまた同じことをする。もう一度、やめるように知らせる。この繰り返しである。

イタズラと思うのは、人間の都合である。犬はイタズラしてやるぞ、と決して思っていない。毎日、毎時間、毎分、毎秒、楽しそうに過ごしている。楽しいのに何故か餌をくれる人(私)が時々邪魔をする、嫌な顔をする、と思っているに違いない。

かじってもいいオモチャで時間稼ぎする

家の中には、犬にかじって欲しいものは一つもない。壁も柱も何もかも、かじるものではない。しかし、噛む欲求は満たしてやらねばならないので、犬用のオモチャを与える。オモチャなら、かじっていいよと渡す。ロープを束ねたもの木の棒コングたわし、を与えている。40分くらいはかじっている。助かるオモチャである。40分は壁、柱、床への攻撃を避けることができる。

飽きたら、オモチャを取り替える。鉄壁の守りである。私は犬から何を守っているのだろう、などと思わなくもない。鉄壁、といってはみたものの、結局のところ、色々とかじられている。

やっと使い方を覚えた犬用ベッド

上の画像の通り、犬用ベッドなのだが、噛み跡で傷だらけだ。この犬用ベッドは三代にわたって使っているベッドだ。初代はかじらず使ってくれた、二代目は少々かじった、現役仔犬はかじり倒している。

本来なら、中にふわふわのマットを入れて使用するのだが、空のままだ。何故なら中に敷いていたマットを壊してしまったからだ。マットは洗えるようにカバーが付いていた。ファスナーでカバーが取り外せるようになっていた。仔犬がファスナーをかじって壊してしまったのだ。誤飲、誤食の危険もあるので仕方ないが、ふわふわマットは取り上げた。

餌をくれる人のひざでくつろぐ仔犬

体格はほぼ成犬だが、まだ精神が仔犬なので、餌をくれる人(私)にベッタリだ。もう少し成長するとだんだん離れていくのは知っているから、ベタベタさせておく。柴犬は独立心が強いので人にベタベタしない。一匹の時間を大切にする傾向が強い犬種だ。飼い主には用事のあるときにしか近付いてこない。ていうか、一人にしておくれ、な猫成分たっぷりな犬なのだ。

なので仔犬期だけのご褒美タイムと思って存分にベタベタしてくるのを許している。ずっとベタベタされても案外疲れる。時々、早く成長しないかしら、などと都合のいいことを思わなくもない。思わなくもないが、貴重な時間と思って楽しんでいる。

 

 

書いた人: ゆいまる

旅人ライダーさんのアウトドア用品店「快速旅団」の事務担当です。ポッドキャストを2006年より配信しています。お手元のポッドキャストアプリで「yuimaru」で検索してください。

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