近場で非日常体験！マップ縛りのドライブ旅行

思いつきで私は、ドライブを趣味にしようかと目論んでいる。とはいっても、昨今のガソリン価格が気になるので近場に出かけようと思う。

近場だと知っている道を通ることになるので「ワクワク感」が薄まることになる。「ワクワク感」とは、非日常性を味わいたい気分のことだ。iPhoneのアプリ、マップに従う縛りを自分でもうけることにした。

マップのナビゲーションの最短コースのとおりに運転するルールだ。このルールーを私は「マップ縛り」とよんでいる。最短コースを選ぶと今まで通ったことのない道を案内してくれる。はじめての道は非日常だ、ワクワクする。

普段の私は国道が好きなので国道を多く走るルートを走行している。国道がなぜ好きなのか、道が適度に整備されていて、道幅が広いからだ。冬季は特に国道を選ぶ。除雪がされていて運転がしやすいからだ。なので「マップ縛り」は雪が降ったらもうできない。趣味にしようなんて言ったけれど、季節的にそろそろできなくなりそうだ。

iPhoneのマップは独自地図に切り替わったときにちょっとした騒動があったアプリだ。「パチンコガンダム駅」などと存在しない駅名や建物名が表示されて騒ぎになった。担当者が更迭されたりもした。今はそんな問題は起きていない。私は好んでマップアプリを使っている。いつものSiriが案内してくれるのが気に入っている。

はじめての道を通りつつ目的地に到着した。この日は午後から雨の天気予報だったので、早めに家を出た。道の駅「マオイの丘公園」に到着したのは午前10時前だった。東側の駐車場に車を停める。東側の駐車場は2割ほど車が停まっていた。空いている時間に駐車ができてラッキーだった。二輪駐車場の場所が以前とは変わっているのでライダーさんは要注意だ。移動した旨を知らせる案内の看板がいくつかあった。

道の駅「マオイの丘公園」はおおまかに本館建物と簡易な建物ファーマーズマーケットに分かれている。私は買い物袋をぶら下げて、はじめにファーマーズマーケットに向かう。

ファーマーズマーケットには地域の農産物や加工食品、クラフト品が並んでいる。通年営業ではなく、今年は11月いっぱいまでの営業が大半で、中には11月中旬に店じまいの商店もあった。全部のお店をまわってから気に入ったものを私は、いくつか購入した。農産品の価格はスーパーマーケットよりも内容量が多く安価に感じた。

他の買い物客を観察すると、複数人で買い物に来ている人が多い。漬物を作るためなのか、大根、白菜、ネギ、キャベツを台車いっぱいに乗せているグループが目立っていた。駐車場まで台車で運んだ野菜を自家用車のトランクルームに二人がかりで、ぎゅうぎゅうと詰め込んでいる姿があった。

ファーマーズマーケットを後にして、屋内施設に入る。話には聞いていたが、カルディが資本として入ったようだ。屋内施設に入ると、コーヒーの香りが漂っている。あたりを見回すと、100円の自販機があった。商品棚にもカルディのコーヒーがドンと置いてある。また、輸入食品もそれなりに置いてあった。おそらく売れ筋の人気商品なのだと思う。カルディ商品の他に、地元のパン、大豆加工品、米、土産物品などがあった。さらにアウトドア用品もあったので、我が店、快速旅団の競合店だ、とばかりに観察をする。アウトドアといえば、ほりにしのシーズニングソルトがあったので、購入した。

そのほかに購入したのは、以下のものだ。