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ゆいまるの記録

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備えあれば憂いなし、安心な非常食のはずなのに

私は数日間、お買い物ができなくても生きていけるように、食べ物をストックしています。賞味期限が5年くらいある、非常食と呼ばれるものです。

ところで、非常食とはなんぞや、定義はあるのかと疑問に思ったので検索しました。

 

非常食の条件は長期保存に耐える、調理に手がかからない、持ち運びに便利、栄養価が高く腹もちがよいことです。

国立健康・栄養研究所

 

ウチでは、パンと羊羹とアルファ米をストックしています。ストックしているといえば、ローリングストックという言葉もあります。

 

普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストックと言います。

日本気象協会 tenki.jp【公式】 / 天気・地震・台風

 

役に立った

なぜ、非常食を置いているのか。災害が起きた時に生き延びるため、です。実際、役に立ちました。2018年9月6日 3時に発災した、北海道胆振東部地震のときです。震源から割と近かったので、緊急地震速報よりも先に揺れていました。建物への被害や物が壊れたりは幸いありませんでした。

私は実際にみていませんが、コンビニ、スーパーマーケットから生鮮食料品が消え、パン・インスタントラーメン・パックごはんなど、主食になるものはあっという間になくなりました。私が見ていないのに知っているのはお隣さんから聞いたから、です。

いつもはあるものがごっそりなくなっている光景を一度みてしまうと忘れられなくなりそうで怖くてお店には行きませんでした。渇望のようなモノ、一種パニックのような感情が湧きそうなので、なるべく見ないようにしていました。買い物に出かけず、家にあるものを食べたり飲んだりして過ごしていました。その時に役に立ったのがストックしていた非常食というわけです。

非常食を置いている場所

ということで、非常食を置いています。置いている場所は台所と車のトランクです。

災害は家にいる時だけに起こるという訳ではないので、車の中にも置いています。車の中で被災する可能性が高そうだな、と感じるからです。吹雪で身動きできない、なんてことも想定しています。

消える非常食

味見味見といいつつなくなる非常食

ところが不思議なことにウチの非常食、大体5年くらいの賞味期限がありますが、5年経たずに消えていくのです。それは、美味しいからついつい食べているんです。

以前は缶に入ったパンを備えていたのですが、お味が今ひとつだったので、いくつか試しているうちにお気に入りのものを見つけました。尾西食品 ひだまりパン、です。袋を開けるだけでふわふわパンのご登場です。
登山などアウトドアアクティビティをする人は、ご存知、アルファ米尾西食品です。アルファ米シリーズも気に入っているので、ストックしています。

それから画像にある、井村屋 5年間長期保存 えいようかん、こちらも気に入ってます。チョコレート味もあります。チョコレート味も好きでちょこちょこ食べてしまうので非常食とは言えなくなっています。

見直しが必要

非常食を常食するのはコストが合わないかもしれません。もう一度見直しをした方がいいかもしれません。

 

 

書いた人: ゆいまる

旅人ライダーさんのアウトドア用品店「快速旅団」の事務担当です。ポッドキャストを2006年より配信しています。お手元のポッドキャストアプリで「yuimaru」で検索してください。

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