人から話しかけられる親しみやすい私

お題「他人の自慢話が大好きです。「バリモテます」「頭いいです」など、なんでも遠慮なく自慢してください。」

面白いお題を見つけたので乗ってみます。

自慢は人から話しかけらる

私の自慢は人からよく話しかけられます。

ドラッグストアでの出来事

つい先日もドラッグストアで話しかけられました。買い物メモを見ながら買い物かごにポンポンと買うものを入れ終わった後のことです。私は、買い物かごを床に置いて化粧品棚の商品を手にとって見ていました。そろそろいつも使っている日焼け止めクリームがなくなりそうだったので棚に並べられている日焼け止めクリーム各商品をためつすがめつ見ていました。今日は買わないけれど、次にドラッグストアに来たら買うんだ、と商品を比較していました。試供品があるものはちょいと顎の下に塗って肌に合うかどうか、塗りごこちはどうか、テクスチャーはどんな感触か、などと確認をしていました。日焼け止めクリームは時々私の肌に合わない商品があるので真剣です。パッケージもよく読みます。内容量、価格、各商品を比較比較っと、てな感じで日焼け止めクリーム選びに没頭していたんです。

小川さんにポリ袋の場所を聞かれる

日焼け止めクリーム選びに夢中になっていたら、私よりも小柄な女性に声をかけられました。年齢はおそらく20歳くらいは先輩の方だと思います。ここでは小川さん(仮名)と呼びます。

小川さんは、私が床に置いた買い物かごを指差して「これはどこに置いてあるの？」と私に聞きました。小川さんが指をさした先を見ると45リットルポリ袋50枚入り半透明色、です。

私は「このポリ袋を探しているのですか」と聞き返しました。

すると小川さんは、「本当は黒い色の袋が欲しいのだけど…」といいます。そうそう、このポリ袋、特売なのだけどわかりにくい場所に置いてあったのよねぇ、と思いつつ、案内をしようと私が小川さんを導こうとしていました。

大川さんが駆けてくる

するとレジ方向からスラリと背の高いドラッグストアの店員さんが飛んできました。ここでは店員さんを大川さん(仮名)と呼びます。店員大川さんは、私に向かって平謝りします。なぜ大川さんが私に謝っているのかよくわからないけど、私は「いえいえ」と受け答えをしました。黒いポリ袋が欲しい小川さんを店員大川さんは案内をし始めたので、私はここで失礼してまた日焼け止めクリームコーナーに戻りました。

出来事を反芻する私

日焼け止めクリームを凝視しつつ、私は頭の整理をします。小川さんはもしかして私のことをドラッグストアの店員さんと間違えたのだろうか、いやいや私の買い物かごを指差していたから客だと思ったけど、同じものが欲しかったのよね、たぶん。で、店員大川さんは、お客様の案内をお客様にさせてしまって申し訳ない、という意味で謝っていたのかな、と思い至りました。

話しかけやすい雰囲気を持っている

私はめちゃくちゃ集中をして世間との窓をシャットダウンしているつもりだったけど、小川さんは軽々飛び越えて私の懐に入ってきました。これは一つのエピソードだけど、似たようなことがよく起こるので、きっと私は話しかけやすい雰囲気を持っているのだと思います。

もう一つのエピソード

私が行き慣れない札幌の中心部でグーグルマップを紙にプリントアウトして、行く先にグルグルとボールペンで印をした地図を手にしていても、道を聞かれたことがあります。スーツをきた30歳前半くらいのビジネスパーソン風の人から声をかけられました。どうみても、慣れていませんよ、つうか、道に迷っているですけど雰囲気満載の私に道を聞くってどういうことなのよん、とその時は思いました。ビジネスパーソンに、私は正直に「私もわからないです」と答えました。その後、ビジネスパーソンはどうしたか知らないです。別の人に道を聞いたのかしら。