ゆいまろく

ゆいまるの記録

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ドライブ、不動の滝(栗山町)。

大きな看板でお出迎え

その日はあまりにも晴天で、空気も爽やかで、気持ちが高揚した。紅葉狩りに、ひとりドライブで出かけようと思いついた。出かけるなら午前中、お昼前には帰ってくるつもりだ。なので、遠出はしない。気持ちがたかぶっているので、はじめて行く場所を選んだ。私にとっては冒険だ。普段はひとりドライブはしない。

道はiPhoneのMapアプリのナビに頼む。ナビがいくつか道の候補を出してくれた。はじめて行く場所だから土地勘がない。最短距離のルートを選んだ。

ナビゲーションアプリはいくつかスマホに入れているが、Mapアプリを使うようになった。ナビゲーションの声が聞き慣れたSiriの声だからだ。何度かMapアプリを利用していると、道の表示や曲がるタイミングも覚えてくるので、いまさら他のアプリに乗り換えられない。

ナビの案内する通りに車を運転する。はじめての道、農道に入る。あたりは畑が広がっている。民家はかなり離れてポツンポツンとある。やがてだんだん舗装が荒れて、道幅も狭くなる。私の心も細くなる。ときどき、いつもの声でSiriが案内をする。少しホッとする。Siriの案内の通りに運転をし続けると目的地に到着した。栗山町、不動の滝である。大きな看板を見て安心した。

看板を読むと、北海道の保護区とのことだ。開拓者が不動尊三体を安置したので、不動の滝と名付けられた、とある。人の手が入って、整備されている。下草は綺麗に刈られていて歩きやすい。

年季の入った保護区の看板

観光に来ているのは私だけだった。平日の午前中だからだろう。休日でも人が賑やかに集まる感じでもない。適度に人が入っている様子だ。水音が響く中、風が吹けば木の葉がそよぎ、鳥が鳴いているのが聞こえている。ヒグマが出てこないか、やや不安になる。近隣で出没情報がなきにしもあらず。

自然豊かをアピールする看板

落差5メートルの滝と看板にある。針葉樹だけでなく、広葉樹もあり、季節柄ハラハラと葉が落ちる音も聞こえてくるほど自然の音しかしない場所だ。水場と東屋もあり、お茶をしながら滝音を聞くことができそうだ。

木漏れ日が入る御堂

大事にされていることがわかる御堂がある。お賽銭をして手を合わせる。よく見ると鍵が開いていたので中でお灯明とお線香もあげさせてもらって手を合わせる。お不動さんの真言は知らないので、合掌のみした。中はきれいに清掃されている。御堂の中には成り立ちが筆で書かれていて額に入っていた。個人名なども書かれているので画像で紹介はしない。気になったら実際に行ってみて欲しい。

不動の滝

お不動さんに挨拶がすんだところで、滝を見る。柵の内側から覗く。一部、崖崩れがあるから柵の外には出ないでください、という注意喚起が最初の大看板に書かれているので従う。滝は下から撮影した方が迫力のある画が撮れるが、この場所では無理だ。眺めのいい場所がないかと探していたら小さな影が複数、あちらこちらと動いている。

エゾリスだ。しかも複数いる。エゾシマリスにも会えると看板には書いてあったので、期待して探すが、会えなかった。今年の夏は異常に暑かったので、木の実の入りに変化があるのかもしれない。私の姿が見えないのか、見えているけど、かまっていられないのか、忙しそうにしている。

深まる秋の御堂

滝の音がするなか、広葉樹の葉がハラリハラリと落ちて枝や地面に落ちてカサカサいう音が聞こえている。紅葉はピークを過ぎた。のんびりと過ごせたので、そろそろ車に戻ろうと歩き出す。不動の滝、出口あたりで雪虫が舞っている。あわててスマホで撮る。どこに雪虫が写っているのかわからない画像ばかりになってしまった。なのでここには載せない。お昼前には帰れそうだ。久しぶりにコンビニ弁当でも買って帰ろうかと不動の滝をあとにした。

 

追記 : 地図 不動の滝

 

 

書いた人: ゆいまる

旅人ライダーさんのアウトドア用品店「快速旅団」の事務担当です。ポッドキャストを2006年より配信しています。お手元のポッドキャストアプリで「yuimaru」で検索してください。

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