手ぬぐいの良いところ、悪いところ

前回記事の関連です。私の手ぬぐい愛が止まらないのでまた記事を書きます。前回は私が普段使いしている方法を書きました。どのように普段使いしているかは、前回の記事を読んでください。

kanjicho-yuimaru.hatenablog.com

これから手ぬぐいを使ってみようかなというあなたに、手ぬぐいの良いところと悪いところをお知らせします。

手ぬぐいの良いところ

ハンカチより大きい
タオルより乾きやすい
タオルよりコンパクト

手ぬぐいの悪いところ

ハンカチよりも大きい
タオルより吸水性が劣る
切りっぱなしなのでほつれてくる

手ぬぐいの良いところ 1.ハンカチより大きい

ハンカチよりも大きい手ぬぐい。手ぬぐいの標準サイズは、約90×34センチです。一方私の手持ちのハンカチの中で大判サイズのものを測ったら、約50×50センチでした。手ぬぐいを長辺をまず半分に折ってから、長辺を三分の一ずつ折り、さらに長辺を三分の一ずつ折ります。するとハンカチよりも手ぬぐいの方が新しい面で手が拭けるので清潔な気がします。実際に清潔かどうかはわかりません。気持ちの問題です。

手ぬぐいの良いところ 2.タオルより乾きやすい

手ぬぐいの素材は木綿です。タオルも木綿のものが多いです。タオルはパイル状に織られています。手ぬぐいは平織りです。タオルと手ぬぐいを同時に干せばわかるのですが、手ぬぐいの方が乾くのが早いです。パンパンとさばくと、水分が抜けていくのがわかると思います。出先では、いつまでも湿ったタオルを持ち歩くより、乾きやすい手ぬぐいの方が手軽といえます。衛生的な感じがするし、周りのものが湿気てしまう心配がないです。

手ぬぐいの良いところ 3.タオルよりコンパクト

手ぬぐいとタオルとたたむとタオルの方がかさばります。手ぬぐい3枚よりもタオルの方がかさばるかもしれません。タオル一枚を持ち歩くよりも手ぬぐい3枚持ち歩く方が取っ替え引っ替えしながら使えるので便利です。用途を使い分けても良いかもしれません。手拭き用、入浴用、予備用、という具合に。

手ぬぐいの悪いところ 1.ハンカチよりも大きい

良いところと同じ言葉を悪いところにもあげています。手ぬぐいはハンカチよりも大きいのでハンカチよりはかさばります。女性用衣服のポケットには入らないこともあります。

私はポケットが好きなので着る服にはポケットがあるかどうか、大きさはどのくらいかを確認してから服を購入したりします。メンズ服なら大抵の場合、手ぬぐいはポケットに入ると思います。女性用の服だとハンカチが入ってせいぜい、の大きさのポケットがあるのです。

装飾用のポケットで、実用することを考えていない場合もあります。ポケットに物を入れると、着た姿が崩れるからポケットは使わない人もいます。とてもオシャレさんだと思います。私は、面倒がりなのでオシャレよりも実用を取りがちです。なので、いつまでもオシャレさんには、なれません。そんなことは置いといて…。

手ぬぐいは、女性用のポケットに入らないこともあります。手をふくときはカバンから出して使うことになります。面倒に感じるかもしれません。

手ぬぐいの悪いところ 2.タオルより吸水性が劣る

手ぬぐいは平織り、タオルはパイル織り。吸水性はタオルに軍配が上がります。その代わり、手ぬぐいはかわきやすいです。吸水性を重視すればタオル、乾きやすさを重視すれば、手ぬぐいを選んで使うことになります。それからタオルは肌あたりが気持ちいいです。ふわふわと乾いたタオルで拭くと、快感を覚えます。ちょっと大袈裟かしら。個人の感想です。