こんにちは、ゆいまるです。今回はお料理のことを書きます。私はお料理が得意じゃないです。はっきりいって下手です。なのでなるべく手のかからないものばかりを作ってしまいます。
手がかからない、というのは下ごしらえ、下準備の少ないものという意味です。あまり長くお料理に時間を割きたくないのです。得意じゃない時間はなるべく短くしたいという思いがあるからです。
ところが、下ごしらえが大変なものにかぎって美味しいものがあったりします。筆頭が栗です。殻を剥いたり鬼皮を剥いたりする手間がかかるのに、食べるときは一瞬で終わります。そして、何より美味しい。むいた甘栗がドラッグストアやスーパーマーケットで販売されていますが、なかなかいい値段だったりします。その値段は殻と鬼皮を剥いている手間賃も入っているからだろうと思います。
今、栗の美味しい季節。栗を買ってきたのはいいけれど、さて楽に剥く方法はないかとインターネットを検索したり動画をみたりして参考にしています。インターネットが普及する前なら、身近な人に剥き方を聞くのだろうと思います。剥き方を聞ける人は数人がいいところでしょう。インターネットを検索するとさまざまな剥き方を知ることができるので、とてもいい世の中になったよね、と思います。
もうひとつ、好きだけど下ごしらえが嫌いなものとして思い浮かぶのは、カボチャです。カボチャは甘くてとても美味しいのだけれど、皮が硬い。そしてデカい。普段使っている文化包丁では太刀打ちできません。無理やり、おりゃっと力任せにカボチャに刃を当てると、こちらが怪我をしそうです。こわくて下ごしらえ出来ません。
最近では、小さいサイズのカボチャがスーパーマーケットに置いてあるので小さいカボチャを選んで購入しています。サイズが小さいと、電子レンジに入るからです。買ってきたカボチャをよく洗って電子レンジで1分ほど温めると、包丁が入りやすくなります。好きな大きさに切ることがでます。
また小さいサイズのカボチャは、蒸し器や圧力鍋にも入るので丸ごと蒸すこともできます。おそらく、私と同じようにカボチャは切るのが大変と思う人がいるので小さいサイズのカボチャが販売されているのかなと思います。
カボチャ売り場をよくみると、あらかじめカットされているカボチャもあります。とても便利だなと思って購入したことがあるのだけれど、味が少しボケてしまっているような気がします。カットして少し時間が経っているのが原因かなと思います。試したことはないけれど、冷凍のカボチャの方がもしかしたら味が上かもしれません。
他に、好きだけど下ごしらえに手間がかかるもので思い浮かぶのは、里芋です。手軽なのは冷凍食品を使うのがいいです。でもやっぱり味は、手間をかけて自分で剥いて調理したものには勝てないと感じます。これは私の料理がうまいのではなく、自分の手間代がのっているから美味しく感じるのよねと、思います。
食欲の秋。この時期、美味しくなるものを考えながら書きました。
書いた人: ゆいまる
旅人ライダーさんのアウトドア用品店「快速旅団」の事務担当です。ポッドキャストを2006年より配信しています。お手元のポッドキャストアプリで「yuimaru」で検索してください。
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