保健師さんが納豆を勧めてくれた
8月に私は市の健診を受けた。結果が返ってきたのは9月頃だったと思う。つい先日、市の保健師さんから電話連絡があった。「健康相談を受ける」にチェックをした覚えはない。私の健診の結果に何か不都合なことがあったのかと心配事がよぎる。
電話の内容は今年から市が独自で健診結果のほかに過去5年間分の健診結果を表にした紙を封入しているのでその紙を見ながら私の健診結果のアドバイスをしてくれた。私は毎年、市の健診を受けているから連絡がきたのだと思う。
私がなぜ、毎年健診を受けているのか、それは団長(アウトドアショップの店長)が、受診しなさい、というからだ。自営業は体が資本、という思想から、らしい。毎年、私は面倒だな、と思いながらも健診に行く。
健診の結果をブログには書かない。健康のことはセンシティブな個人情報だからだ。保健師さんとは長電話をした。過去に、保健師さんのお話を聞きに行ったことがあるので顔見知りではある。とても丁寧で分かりやす説明をしてくださる。健診の受診率を上げたいと思っているようで、毎年欠かさず受診する私を優等生のように言ってくださる。その丁寧な保健師さんが私に大豆製品を勧めてくれた。大豆製品といえば納豆だ。
私は幼い頃、納豆が嫌いだった。匂いが受け付けなかった。隣で納豆を食べている人がいるだけで、食欲を失った。そんな私は成人してから納豆嫌いを克服をした。克服するために最初にしたのは納豆に混ぜ物をすることだ。納豆の匂いを何かで覆い隠そう、である。納豆に大根おろし、これが一番効果があったと思う。納豆が薄まるし、匂いもずいぶんマイルドになる。
もしも、あなたが納豆嫌いだけど、納豆を食べてください、と保健師さんに言われているのなら、ぜひ試してみてもらいたい。そんなピンポイントな人がこのブログを読む確率はとても低そうだけど、おおすめだ。
納豆に大根おろし時期を脱して、今では納豆パックに入っているカラシやタレのみで食することができるようになった。大嫌いだったのに克服しようと思えば、なんとかなるものである。この勢いでらっきょうの甘酢漬けも克服しようと思ったが、無理だった。まだらっきょうは食べたくない。
納豆に何を入れるのか、カラシ、タレのほかに入れるとすればネギ、刻みのり、生卵。全部入れると、おかずの一品といっていいほどのボリュームになる。北海道では納豆にお砂糖を入れる地域があるそうだ。そう聞いて私も入れたことがある。納豆にお砂糖を入れると糸が変化するのでやってみてほしい。粘り強くなるのだ。そこに付属のタレを投入する。甘辛である。これはこれでなかなかイケる、と私は思うのでぜひやってみてほしい。今週のお題、納豆に何入れて食べてる?、に沿って書いた。
書いた人: ゆいまる
旅人ライダーさんのアウトドア用品店「快速旅団」の事務担当です。ポッドキャストを2006年より配信しています。お手元のポッドキャストアプリで「yuimaru」で検索してください。
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