今回も今週のお題「急に寒いやん」にちなんで書きます。
夕張も寒くなってきました。寒くなってくるとつけたくなるのは暖房です。ウチでは灯油FFストーブをメインに暖房として利用しています。なんでもかんでも物価が高くなってきている昨今、灯油ももれなく価格が上がっています。1リットルあたり120円超えなんてことになっています。18リットル入るポリタンクだと2,000円を超えます。2,000円でお釣りがくるどころか足さないと買えないのです。北海道では、暖房がないと生き死に関わることになりますので、価格が高くなったからといって極端に減らすわけにはいきません。何か工夫をしなくてはなりません。
ところで灯油のポリタンク、何故18リッルなんだろう。ネットで検索をすると一斗缶で販売していた名残なんだとか。一斗缶の容量が18リットルです。一斗缶なんて最近、みないですよね。業務用で使う液体の何かではまだ使っているのかしら。例えばペンキとかアルコールなどの薬品とかはありそうです。
灯油をケチケチ使うんだ作戦の一環としてポータブルの灯油ストーブをひとつ買い足しました。メインの灯油FF式ストーブを使うほどではないけれど、ひと部屋だけ温めたいという場合や、メインのストーブで温めきれない場所をスポットで温めるために買い求めました。購入したのは反射式灯油ストーブです。乾電池で着火するタイプです。停電した時でも使えます。冬に災害などで停電した時に暖かく過ごすためにも電気を使わないストーブはひとつ持っておきたいです。
反射式灯油ストーブはホームセンターで購入しました。Amazonとかヨドバシなどの通販サイトで機種と価格をチェックしたのですが、思っているよりも価格が高くて驚きました。対流式灯油ストーブはデザイン性があるものが軒並み高くて、私は浦島太郎さん状態です。昨今のアウトドアブームのせいかもしれません。冬キャンプにオシャレなストーブを携えて、バエ写真、という需要があるのかもしれません。私が求めていたものは普通の反射式ストーブです。
ホームセンターへ行くと私の求めていた反射式ストーブも思っているよりも価格が上がっていることがわかりました。それでもホームセンターの店頭価格の方が通販サイトの価格よりもお手頃でした。加えて、急な寒さのせいか人気の商品は在庫が少なくなっていました。今買わなくてはと思い、即決しました。暑い夏になってから扇風機やエアコンを求めても在庫がない、なんてことを聞きます。寒い冬になってから暖房機を探してもそもそも在庫がない、ということもありえるかもしれません。
急に寒いやんと思って即断即決して購入した反射式ストーブのお話をしました。やかんを乗せればシュンシュンと音を立てて熱いお湯も作ってくれます。この冬重宝しそうです。
【購入したモデル】
トヨトミ 石油ストーブ (木造8畳まで/コンクリート10畳まで) キャリングハンドル付 日本製 ホワイト
書いた人→ゆいまる
旅人ライダーさんのアウトドア用品店「快速旅団」の事務担当です。ポッドキャストを2006年より配信しています。お手元のポッドキャストアプリで「yuimaru」で検索してください。
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