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各種ストーブから考えること

前回の記事「反射式ストーブを買う」に書いたように、2023年の初秋にホームセンターで反射式ストーブを購入しました。買ったこときっかけに、ウチで使っているストーブのことを書きます。

kanjicho-yuimaru.hatenablog.com

 

北国に住んでいるので、いくつかストーブを使っています。メインで使っているのはFF式灯油ストーブです。FF式は建物に穴を開けて設置するので一度設置したらそうそう動かすことはできません。エアコンをイメージしてくだされば良いです。空気を取り入れる管と排気する管があり、室内の空気は汚れません。窓を開けるなどして換気をする必要がないので寒冷地にとってはありがたいストーブです。吸気・排気管が雪に埋もれないように注意すれば問題は起こりません。

 

他に、対流式灯油ストーブ、反射式灯油ストーブ、灯油ファンヒーター、カセットガスを利用するガスストーブ、セラミックファンヒーターを利用しています。あなたは、なんだか色々と持ちすぎじゃないか、と思うかもしれません。灯油で運用するものが多いですが使用燃料とは別に電気がいるかいらないかを考えて電気を使わないストーブも用意しておきたいので結果このラインナップになりました。

 

メインのFF式灯油ストーブ、灯油ファンヒーターとセラミックファンヒーターは電気を利用するので停電の時には使えません。冬の停電は厄介です。寒いです。私の住む夕張では外気温がマイナス20度を下回る日がひと冬に数日あります。そんな日に停電したらと思うといくつか電気を使わないストーブを持っていなくては、となります。

 

なぜ私が停電を怖がるのか、それは北海道胆振東部地震(2018年9月6日午前3時7分発生)でブラックアウトが起こったからです。北海道全体が停電になりました。復旧はまちまちで、数日間停電した地域もありました。長期間の停電を経験すると、これが真冬だったらとんでもないことが起きるぞ、と想像をしたからです。

 

オール電化の住まいの人は、停電の時の準備をきっとしているだろうと思います。ソーラー発電をしている住まいの人は何時間かの電気のストックがあると聞きます。ウチはそういう準備がないので折に触れて電気を使わなくてもギリギリ過ごせるかなというモノを用意して備えています。電気や水など、日常にあると思うものが突然なくなるということは普段考えないけれど、なくならないと言い切れるものではない、と思うのです。

 

 

書いた人→ゆいまる
旅人ライダーさんのアウトドア用品店「快速旅団」の事務担当です。ポッドキャストを2006年より配信しています。お手元のポッドキャストアプリで「yuimaru」で検索してください。
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