ゆいまろく

ゆいまるの記録

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私がこぼしたものを集めると

今週のお題「こぼしたもの」について書きます。一番に思い浮かべたのが、とりこぼし。それは時間でしょうか、それとも仕事でのミスでしょうか、最初に私が思い浮かべたのは、とりこぼしという言葉です。ところが今週のお題の説明を読むと、液体をこぼしたエピソードのようです。液体でこぼしたものといえば、詰替を次に連想しました。

 

容器に使われるプラスチックを削減するために、詰替用パッケージの生活用品が増えました。詰替用パッケージもプラスチック製品のように思うので、本当のところ資源の削減になっていのかは私にはわかりません。ゴミの量(かさ)は減っているだろう、とは思います。それは置いといて。

 

ハンドソープ、シャンプー、液体洗濯用洗剤、化粧品など、詰替用商品を私も利用しています。メーカーさん各社、詰替パッケージには工夫を凝らしています。手で封を切られるようになっていたり、容器に入れやすいように出口が細くなっていたり、出口にスリットのようなものが入っていたりします。美は細部に宿るというけれど、メイカーさんの工夫には頭がさがります。詰替パッケージの出口をいかに使いやすくするのか考える担当の方、担当チームがあるのだろうと思います。使いやすいです、ありがとうございます。

 

その上で告白します。使いやすい詰替パッケージでさえ、私はこぼしてしまうほど粗忽者でございます。詰替用パッケージ出口デザインチームの皆さんが想定しているうっかりユーザーさんの枠を飛び越えてしまうほど、私はうっかり者でございます。私が詰替用パッケージを使って詰替をすると、こぼしてしまうことが多いのなんの。私の集中力が足りないせいかもしれません。

 

こぼすパターンを紹介する前に、手で切れると書いてある詰替パッケージは、半分は手で切れません。私が不器用なせいです。最近は学習して「手で切れます」と書いてあってもハサミで切るようになりました。無理に手で封を切って切り口がギザギザしたり斜めになってしまったりすると詰替作業にも支障が出ます。こぼす原因になったりします。

 

パターン1

詰替用パッケージの出口すべてがが容器に入れられず横からこぼしてしまう。容器入口に入っていないのに、詰替用パッケージを傾けてしまうので横道にそれた液体がドバドバと流れて出てしまいます。気がついた時にはこぼれた液体で容器がヌルヌルに。

 

パターン2

順調に詰め替えたぞと思って安心していたら、容器から詰替液体があふれてしまう。ああ、あふれたぞ、と思っても傾けた詰替用パッケージをもとに戻すのが遅くて、ヌルヌルどころか、容器からあふれた液体が一面に広がり大惨事。

 

対策として漏斗(ろうと)を使おうと100円均一のお店で求めたものの、ひと手間かけるのを忘れてしまう、この学習能力の低さよ。のろっても仕方がないので心して詰め替えしています。私が詰替用パッケージからこぼしてしまったものを集めるともう一つ製品ができるくらいにはなるかもしれないなと思ったりしています。

 

 

書いた人: ゆいまる

旅人ライダーさんのアウトドア用品店「快速旅団」の事務担当です。ポッドキャストを2006年より配信しています。お手元のポッドキャストアプリで「yuimaru」で検索してください。

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